ご覧いただき、ありがとうございます。
メガバンク太郎と申します❗️
とあるメガバンクで働く16年目の中堅行員です。
30年目(51歳)では別会社に出向(給料激減)する運命の業界、それまでにFIRE※出来ないか真剣に考えるようになりました。
※Financial Independence, Retire Early=「経済的自立と早期リタイア」
浪費家から倹約家へ
今更、貯蓄思考になったのは、コロナ禍により、これまで多くの無駄遣いをしていたことに気が付いたからです。
銀行では「飲み会」が多く、週に3、4回は行っていました。
銀行員は異動が宿命です。
店内では毎月同僚の異動があり、歓送迎会という名の「飲み会」。オフィシャルに行う全体の歓送迎会に加え、課で行う会、同期だけで行う会など、異動があると当事者だけでなく、周囲の人たちも「飲み会」続きの毎日です。
異動が無い月であっても、「作戦会議」という名の「飲み会」を上司や部下、同僚達と行っていました。
アルコールは飲みすぎると依存します。また同僚との「飲み会」は楽しく、「飲みニケーション」という言葉があるように、親しくなります。社内でのコミュニケーションも飲み会があるから円滑になっていると思える程です。
「飲み会」は『仕事』と思い込んでいました。
月に10万は飲み代に使っていたと思います。
コロナ禍で、社内的に懇親会が禁止になり、歓送迎会どころか、少数での「飲み会」も行けなくなりました。
当初は歓送迎会がなければ、新しく着任した人がどんな人か分からない、名前も覚えられない、と仕事が上手くいかないと思っていましたが、懇親会禁止が1年以上続き気がつきました。
『飲み会が無くても、仕事は回る。コミュニケーションは取れる。』と。
計算するのが怖いですが、
銀行員15年目の私は累計で1,000万円以上は飲み代に使っていると思います。
全てが無駄だとは思いません、仲が深まった上司に引っ張られて昇格もしました。
これまで仕事を共にした先輩・同期・後輩とは、数字を追いかけ、「飲み会」で励まし合いながら、まさに戦友となったと思ってます。
銀行員を取り巻く環境の変化
但し、これからは考え方を変えます。銀行も低金利と他行・他社との厳しい競合の時代が続き、収益環境は相当苦しい状況です。
給料は上がりにくくなり、ポスト激減により昇格も難しくなりました。
銀行の支店が無くなっていることに気がついている方もおられると思いますが、厳しい収益環境下で店舗コストを維持できなくなり、統廃合を進めています。
数年以内に3、4割の支店は無くなります。
デジタル化を進め、少人数で支店を運営できるように改革も行っています。
大企業など優良企業ほど、内部留保も蓄積し、銀行からの融資は必要無くなりました。
これからはどうなるか、
51歳で銀行を卒業し関連会社や、取引先企業に出向するスキームも怪しくなってきているということです。
銀行との付き合いが重要ではない優良企業がわざわざ、50歳を過ぎたおじさん・おばさん元銀行員を雇う必要が無いということです。
例え雇われたとしても、給料は銀行員時代の6割程度になります。
5人目の子供が産まれました
そんな不安が膨らむ中、5人目の子供が産まれました。
子供は大好きです。この子達には、ある程度は子供の希望通りに支援したいと強く思っています。
子供が産まれるたびに学資保険に加入し、それぞれが大学に行けるくらいは貯めて行くつもりです。
ただ、5本の学資保険は相当な負担であり、さらに学資保険だけでは全てをカバーするのには足りません。
「資産運用」と「倹約」をつきつめて、自らもFIREできるくらいに蓄財しなければ、結局は子供に迷惑をかける人生になってしまうと悟りました。
ブログを通して成長したい
そして自らの収入を増やす為には、自己成長も必要です。ポストは減っていますが、昇格ができないわけではないです。
仕事の質を上げるため、ブログを始めることにしました。
今日のネタ
本ブログで毎日配信する『今日のネタ』は、私が取引先との商談の中で話す雑談ネタです。
営業活動での雑談は「鮮度と質」が大切です。ニュースや新聞などから毎朝ノートに書き留めていますが、よりシャープにするためにブログに落とすことにしました。
これまではカバンにネタ帳(ノート)を入れ、顧客面談前に目を通していましたが、これからはスマホで本ブログを読み返すことにしました。
倹約
月に数回配信する「倹約」では、自らを律する為に無駄なことや、行った方が良いことをメリット・デメリットを検証します。
「ちりも積もれば、、」と言いますが、これこそが5年・10年で大きな差になることを確信しています。
運用状況
月に2回配信する「運用状況」は、FIREに向かって資産状況を見える化することにより、ポートフォリオの見直しや、倹約状況の見直しを行うためです。
遠い目標ですが、一旦は5,000万円を目標に運用を続けます。
資産状況の開示を行うという、恥さらしですが、自らを律し、目標に近づく為に必要だと判断しました。
ご覧になった方へ少しでも有益な情報にするためにも、精一杯がんばります。