銀行員奮闘記
51歳までにFIREするぞ❗️❗️
倹約

たばこのメリット、デメリット、やはりやめるべきか❓

メガバンク太郎

おはようございます❗️
あと15年でFIREを目指す、企業戦士のメガバンク太郎と申します😊

禁煙は辛いですね、私は10年間なんとか続けています❗️

2021年10月増税でタバコはまた値上げになります。値上げを機に禁煙を考えている方も多いと思います。

「お金がかかる」「体に悪い」とデメリットが多く「百害あって一利無し」と言われていますが、「タバコを通じたコミュニケーション」など一部メリットもあると思います。

メリットとデメリットを検証してみます。

メリット①「脳を活性化させてやる気を起こす」

タバコに含まれる成分の「ニコチン」悪者にばかりされがちですが、実はニコチンにはストレスをやわらげたり、やる気を起こさせたりする効果があります。

ニコチンには脳の「側坐核(そくざかく)」という部分を活性化させる性質があります。

この側坐核は「脳の意欲」をつかさどる重要な部分。つまりニコチンを摂取すれば気分が元気になって、面倒なこともやる気が起こる、という可能性があります。

メリット②「気分の波を整えて落ち着かせる」

タバコにはネガティブな気分を正常に整えたり、逆に高ぶりすぎた神経を落ち着かせたりする効果もあると言われています。

これは「精神的な疾患を抱える患者さんは、精神状態が悪くなるとタバコの本数が増える」という医師の分析によるものです。

「イライラするとタバコを吸いたくなる」「みんなで飲んで騒いているとタバコに手がのびる」なんていう喫煙者の声は聞いたことがあるのではないでしょうか。

メリット③「喫煙者同士のコミュニケーション」

タバコを吸う人同士だと、初対面でもコミュニケーションが取りやすいという意見もあります。

年次や部署など関係なく「喫煙者」が集まる会社のたばこ部屋。閉じられた空間で生まれるコミュニケーションもあることから、ビジネス書などで情報収集を勧める記述もありました。

「タバコミュニケーション」と言われ、その為に喫煙を始める人も多いと思います。

メリット④「国のために納税している」

「税金」という観点からタバコはとても国に貢献しています。

タバコの価格の6割は実は税金。タバコには、「国タバコ税」「地方タバコ税」「タバコ特別税」「消費税」という4種類もの税金がかかっているのです。

一箱540円の商品を例にして、税の内訳を見てみましょう。

2021年(令和3年)現在・1箱20本入で540円だが、その税額は333.97円(内訳:たばこ税284.88円(詳細:国たばこ税・126.04円 (23.3%)、地方たばこ税・142.44円 (26.4%)『そのうち、道府県たばこ税・20円 (3.7%)、市町村たばこ税・122.44円 (22.7%)』、たばこ特別税・16.40円 (3.0%))、消費税49.09円(9.1%))であり、価格に占める日本の租税の割合は、消費税を含めて61.8%も税金を払っています。

その使い道の主に使われるのは「国の借金返済」、一部は福祉施設や保育所、公害対策費などに使われています。

デメリット①「体に悪い」

以下は日本や海外で報告されているタバコの害です。

・タバコを毎日40本吸い続けた人の3.5人に1人が肺がんになる
・タバコを吸う女性の3分の1は不妊症
・タバコを吸う人の2人に1人はタバコのために命を落とす
・タバコを吸う夫を持つ非喫煙者の妻が肺がんで死亡する確率は、非喫煙者の夫を持つ場合に比べて約2倍
・副流煙を子供が吸引すると知能指数の低下をもたらす

主な悪影響は「がん」だと思います。本人だけでなく、吸わない周りの人にもがんなどリスクを高めます。

日本の研究では、がんになった人のうち、男性で30%、女性で5%はタバコが原因だと考えられています。また、がんによる死亡のうち、男性で34%、女性で6%はタバコが原因だと考えられています。

タバコを吸っている本人がなりやすいがんの種類(科学的に明らかなもの:レベル1※)

※レベル1:科学的根拠は、因果関係を推定するのに十分である 再発・転移とは別に、新たに発生するがん(二次がん)、肺がん患者の予後悪化

デメリット②「老化する」

黒ずんだ、張り・艶のない肌、しみや小じわの多さが特徴の喫煙者の顔を「スモーカーズ・フェイス」と言います。タバコのニコチンの作用で血液の流れが悪くなるため、肌の乾燥が進み、皮膚に細かいしわができます。また、長年タバコを吸う動作を繰り返していると、鼻から下にかけてのしわは深くなります。

喫煙女性は、非喫煙者と比べて、小じわが3倍以上多いとのことです。さらに、ニコチンはメラニン色素代謝に関係するビタミンCを壊すため(タバコ1本でレモン半分のビタミンCが失われる)、肌の色が悪くなり、しみができます。

下の写真は、双子の女性の写真です。左は喫煙者(約20年喫煙)、右は非喫煙者です。

デメリット③「お金がかかる」

タバコにかかるランニングコスト

たとえば、セブンスターは2021年10月の値上がりで、1箱600円になります。1日1箱吸う場合、1か月(30日として)あたりのランニングコストは18,000円です。

年間約216,000円もコストがかかるのです。

紙たばこと並んで主流となってきた加熱式タバコも、同等の値段がします。

(マールボロ・ヒートスティック・レギュラー : 現行 550 円 → 改定 580 円)

デメリット④「時間がかかる」

受動喫煙のリスクもあり社会全体がタバコを敬遠しています。喫煙できる場所はどんどん規制され、「ちょっと一服」する場所がなくなってます。吸える場所までの移動も含めて、1本5分以上はかかると思います。

一日一箱吸う人は20本×5分=100分

月3,000分、年間36,000分(600時間)をタバコにかけている可能性があります。

所見

コミュニケーションの役に立ち、情報収集の場にもなったタバコですが、今ではコストや健康被害、世間体も含めてデメリットが大きいと思います。

タバコを吸い続けることで、年間216,000円のコスト、30年間で6,480,000円かかります。

月積立18,000円を30年間・5%で運用できれば1,500万円になります。

さらに年間600時間(25日間)、30年で18,000時間(750日間)の時間も失います。

成人男性の平均喫煙率は27.8%・女性8.7%(JT全国喫煙者率調査)あり、減少傾向ですが、諸外国と比べると、未だ高い状況。約1400万人が喫煙していると推定されますが、

全員やめるべき、と思います。

やめれない人も通院すれば3ヶ月で8割の人が禁煙に成功しているとのデータもあります。

金・時間・健康・家族の健康を失う前に、禁煙しましょう。

ABOUT ME
メガバンク太郎
とあるメガバンクで働く16年目の中堅行員です。30年目(51歳)では別会社に出向(給料激減)する運命の業界、それまでにFIRE※出来ないか真剣に考えるようになりました。 妻、子供5人の大家族で生活費もかさむ中、少しでも収入を増やすための「自己成長」、無駄遣いをしない「倹約」、お金を増やす「資産運用」の3つの軸で自らを律する為にブログを始めます。 ご覧になった方へ少しでも有益な情報にするためにも、精一杯がんばります。 ※Financial Independence, Retire Early=「経済的自立と早期リタイア」
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