おはようございます❗️
あと15年でFIREを目指す、企業戦士のメガバンク太郎と申します😊
ネットフリックスが、韓国の「イカゲーム」で当てて、世界中でさらに会員数を伸ばしているらしいですよ🤔
アメリカのネットフリックスが契約者を増やしている
10月19日に発表の2021年7〜9月期決算で会員の純増数は440万人近く増えた、同4〜6月比で3倍となった。
けん引役は韓国ドラマ「イカゲーム」
韓国ドラマの「イカゲーム」など多国籍の作品群が、けん引している。
45ヵ国で制作した作品に世界中から視聴者を呼び込むビジネスが整いつつある。
イカゲームは借金を抱えた主人公らが賞金と生き残りをかけて競うドラマ。視聴数が配信後4週間で1億4200万世帯に達した。
韓国や韓流ファンの日本だけでなく、アメリカやヨーロッパ各国を含む94カ国で視聴数が首位になった。
なぜ世界的にヒットしたか
世界的ヒットになった理由の一つが地域密着の制作体制。
イカゲームは韓国のチームが映像化を目指していたファン・ドンヒョク監督を2年前に発掘。演技派の人気女優を配役し、ヒットにつながる環境を整えた。
ネットフリックスは世界に向けたコンテンツ作りで経験豊富なハリウッド出身の制作者を多く抱える。
番組制作は現地化を進めるものの、ネットフリックスの人材が一定程度関与することで、世界の視聴者を意識した作品づくりが各地で進んでいる。
世界中で視聴者を集めるノウハウ
世界の会員数は2021年9月末で2億1356万人に達し、数十におよぶ多国言語の字幕や吹き替えに速やかに対応する体制もある。
今回はこれまでの視聴傾向のデータ分析し、推薦するターゲット層の範囲を広げた。
ネットフリックスのコンテンツ制作費は2021年だけで170億ドル(1兆9500億円)。
日本の民法キー局5社、映画配給3社の合算の4〜5倍もある。
潤沢な資金が多国籍の制作活動を支え、2022年には制作国50ヵ国に広げる。
ただ投資すればヒットするわけではない、意識の違い
ただ資金や人材を投入すれば各地でヒット作が生まれるわけではない。
韓国の製作者には「世界の視聴者をつかまなければ、産業規模を維持できないという危機感がある」とのこと。
一方、日本は国内企業が一定程度大きいがゆえに、作品づくりも国内向けになりがち。
番組制作業界で投資余力が限られるテレビ局の影響力が強いことも、世界的な作品が少ない背景にはある。
コンテンツに言語の壁がなくなり、ネットフリックスによる多国籍の番組は一段と増えていく見通し。
世界中の視聴者は簡単に楽しめるようになった、反面で、日本初のヒットを生み出せなければ、日本の番組制作業は衰退する。
所見
あらゆる産業でグローバル化が進んでいる。
それはテレビ業界も同じ。世界でヒットさせる気概がなければ、日本のテレビ業界はスポンサーがつかずに、どんどん衰退する。
ただし、日本人のアイデアは世界で通用するはず。
韓国の「イカゲーム」も私は観ていないが、日本内でヒットした「カイジ」に似た設定ではないか。
それを世界向けに作り直してヒットさせたのが韓国。
アニメのレベルも世界上位の日本は、意識を変えるだけで、必ず浮上できると思います。