松野博一官房長官は16日の記者会見で、子ども関連予算を巡り国内総生産(GDP)比2%から倍増を目指すとの岸田文雄首相の国会答弁を修正した。
「将来的な倍増を考えるベースとしてGDP比に言及したわけではない」と説明した。
首相は15日の衆院予算委員会で「家族関係社会支出は2020年度でGDP比2%を実現した。
さらに倍増しようと申し上げている」と述べていた。
松野氏はこの答弁に関し、大幅な増額を決めた防衛費と比べても「決して見劣りするわけではないという趣旨だ」と弁明した。
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