銀行員奮闘記
51歳までにFIREするぞ❗️❗️
今日のネタ

「改正育児・介護休業法」が2022年中に🤔

メガバンク
太郎

おはようございます❗️
あと15年でFIREを目指す、企業戦士のメガバンク太郎と申します😊

育休を取るのは勇気がいりますね、制度を改めて考えてみましょう🤔

男性の育児参加を促す「改正育児・介護休業法」が2022年度中にも施行される。

企業は今後、対象となる社員に育休取得の意向を確認する義務を負う。

ただ男性側の収入への依存度が高い世帯は特に、育休取得による経済的な影響が気になるだろう。

厚生労働省の雇用均等基本調査によれば、男性の育休取得率は20年度に12・7%と初めて2桁に達したが、高水準とは言いがたい。

育休を取らない理由

理由は「育休を取りにくい風潮」と「収入に関する認識不足」だと考えられる。後者の誤解を解いていきたい。

収入の減少を理由に、育休取得に踏み切れない男性は少なからずいる。

内閣府の調査(21年)では、男性が1カ月以上の育休を取得しない理由(複数回答)として「収入が減少してしまう」との回答が34%に達している。

共働きが増えているとはいえ、夫の方が妻より収入が高く、家計の大部分を担っているというケースは少なくない。

男性が育休取得に踏み切ろうにも、家計面で生活を大きく圧迫すると考え、ためらう世帯もあるだろう。

収入・支出のシミュレーション

しかし家計面の悩みは漠然とした不安に基づく場合が少なくない。育休に関しても、まずは具体的なシミュレーションから始めてみよう。

まずは収入面だ。育休期間中の家計を支える「育児休業給付金」で検証してみよう。育休終了後の職場復帰を前提とした給付金で「雇用保険への加入」「育休前の2年間で被保険者期間が12カ月以上」といった条件がある。

育休期間中も勤務先から賃金が支払われている場合、支給されなかったり、差額分のみ支給になる。受給条件の詳細は勤務先の人事労務担当などに確認しておこう。

給付額は「育休開始前6カ月の平均賃金×支給日数×支給率67%(6カ月経過後は50%)」で計算する。

この場合の「賃金」は基本給だけでなく、通勤手当など各種手当や残業代も含まれる。

支給率は07年改正で40%から50%、14年改正で50%から67%と引き上げられてきた。十数年前の印象で「育休イコール収入激減」と誤解されている可能性もある。

もちろん3割でも大幅な減収だが、手取りでみると印象はかなり変わってくる。

育児休業給付金は課税対象にならないため納税額は大幅に減る。健康保険や年金といった社会保険料も免除される。

納税額が減っても直接的なデメリットはほぼなく、社会保険料も自己負担分が免除になるだけで、健康保険のサービスや将来の年金額に影響はない。家計面では、手取りの減り幅の影響を確認することがより重要になってくる。

月50万円の収入がある場合

月50万円の収入があったケースを考えてみよう。支給率67%だとすると残りの33%に当たる16・5万円の減収となる。

月収50万円の場合、税金や社会保険料を差し引いた手取り額は月約38万円だが、育休中だと約33万円。減り幅は約5万円まで縮まる。

賞与(ボーナス)も手取りベースでみると、印象が変わるだろう。育休期間の日数相当分が賞与自体の計算から差し引かれる企業は少なくないようだが、賞与は育休中でも課税はされるが、社会保険料は免除されるためだ。

2022年は「分割取得」可能に

22年施行予定の「分割取得」制度も活用すれば、夫婦が交互に職場復帰する選択肢も考えられる。

夫婦で子育てに向き合える期間は限られる。乳幼児ならばなおさらだ。「パパ・ママ育休プラス」制度で、夫婦ともに育休を取得すれば、原則1年の期間を1年2カ月まで延長できる。

住民税はどうなる

住民税は前年の所得に応じた分を支払う形になるため、育休期間中は一時的に税負担が重く感じるだろう。

ただ翌年の住民税については今度は逆に、育児休業給付金分に関しては住民税を支払う必要がなくなる。

収入減は現実的な課題だが、具体的に試算していけば、思い込みによる不安は払拭できる。正しい知識に基づき、選択の幅を広げておきたい。

所見

「分割取得」は便利かもしれないですね。

長期を育休で休むより、1週間などを数回に分けて取る方が、要所で子育ての負担を分散できる。

収入もあまり減らない、ということが分かったので、後は会社・同僚の理解か。

ABOUT ME
メガバンク太郎
とあるメガバンクで働く16年目の中堅行員です。30年目(51歳)では別会社に出向(給料激減)する運命の業界、それまでにFIRE※出来ないか真剣に考えるようになりました。 妻、子供5人の大家族で生活費もかさむ中、少しでも収入を増やすための「自己成長」、無駄遣いをしない「倹約」、お金を増やす「資産運用」の3つの軸で自らを律する為にブログを始めます。 ご覧になった方へ少しでも有益な情報にするためにも、精一杯がんばります。 ※Financial Independence, Retire Early=「経済的自立と早期リタイア」
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  1. […] 「改正育児・介護休業法」が2022年中に🤔 メガバンク太郎 おはようござい… 改悪 社会保険料免除 育休 ABOUT ME メガバンク太郎 とあるメガバンクで働く15年目の中堅行員です。30年目(51歳)では別会社に出向(給料激減)する運命の業界、それまでにFIRE※出来ないか真剣に考えるようになりました。 妻、子供5人の大家族で生活費もかさむ中、少しでも収入を増やすための「自己成長」、無駄遣いをしない「倹約」、お金を増やす「資産運用」の3つの軸で自らを律する為にブログを始めます。 ご覧になった方へ少しでも有益な情報にするためにも、精一杯がんばります。 ※Financial Independence, Retire Early=「経済的自立と早期リタイア」 BLOG:https://salaryman-of-megabank.com […]

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