太郎
おはようございます❗️
あと15年でFIREを目指す、企業戦士のメガバンク太郎と申します😊
コロナの蔓延を止められなければ、飲み薬をどんどん開発すれば良い。
いつまでもコロナに怯えた生活は送りたくない🌝
米製薬大手メルクが開発中の新型コロナウイルスの飲み薬が年内に国内で承認される見通しとなった。
同社日本法人が3日、厚生労働省に製造販売承認を申請した。
メルクは新たな変異型「オミクロン型」に対しても有効である可能性が高いとする。
軽症・中等症向け、医療機関の負担軽減に
自宅で治療しやすくなり医療機関の負担軽減につながる。
松野博一官房長官は3日の記者会見で、メルクの飲み薬に関して「年内の承認を目指し、まずは医薬品の審査を担う医薬品医療機器総合機構(PMDA)で優先かつ迅速に審査する」と述べた。
承認されれば軽症・中等症向けで国内初の飲み薬となる。
『モルヌピラビル』
メルクの日本法人MSDが承認申請したのは「モルヌピラビル」。
メルクが米リッジバック・バイオセラピューティクスと共同開発した抗ウイルス薬で、体内でコロナウイルスの増殖を抑える働きがあるとされる。
MSDの申請を受け、厚労省は今後審査を進め年内にも承認するか判断する。
160万回分契約
政府は既にメルクと160万回分を約12億ドル(約1300億円)で契約している。
承認されれば速やかに医療現場に配分する方針。まず月内に20万回分を確保し、2021年度内にさらに40万回分の供給を見込む。
厚労省はこれまで軽症・中等症向けは中外製薬と英グラクソ・スミスクラインの抗体医薬をそれぞれ承認している。
いずれも点滴や注射での投与が必要なため、飲み薬を求める声が高まっていた。飲み薬が承認されれば自宅での服用が可能になり、入院しなくても治療しやすくなる。
入院・死亡リスクを30%下げる効果
モルヌピラビルの臨床試験(治験)では1日2回、5日間服用すると、重症化リスクのある軽症・中等症患者が入院・死亡するリスクを約30%下げる効果があった。
MSDは「変異によらず効果が見込めるため、オミクロン型にも効果が期待できる」と説明している。
英国では11月4日に承認された。欧州連合(EU)でも緊急使用を認める勧告が出た。
米国では米食品医薬品局(FDA)が11月30日の諮問委員会で重症化リスクの高い大人への使用を推奨。FDAはこれを踏まえて承認を最終判断する。
コロナ飲み薬
▽…世界の製薬会社が新型コロナウイルス治療に使う飲み薬の開発を急いでいる。米メルクが3日に厚生労働省に承認申請したほか、米ファイザーも米国で緊急使用許可を申請中だ。国内勢でも塩野義製薬が最終段階の臨床試験を進めている。これまでに開発された軽症・中等症向け治療薬は、大量生産が難しい「抗体医薬」が主流だった。メルクなどの飲み薬は化学合成してつくられるため、量産しやすい。
▽…飲み薬はウイルスの変異の影響を大きく受けない可能性がある。米ファイザーは海外メディアの取材に対し、開発中の飲み薬について「もともと変異型を想定して設計されたものだ」と説明した。メルクの「モルヌピラビル」も「変異によらず効果が見込めるため、オミクロン型に対しても効果が期待できる」(日本法人のMSD)としている。
▽…モルヌピラビルはすでに海外で治療に使われている。英国では11月4日に承認を取得した。欧州連合(EU)でも緊急使用を認める勧告が出た。メルクは英政府に48万回分、米政府に310万回分供給する契約を締結済みで各国が治療薬の確保に動いている。
所見
モルヌピラビルの日本国内の承認も明確になってきた。
記事の内容のようにオミクロンにも効き目があるなら、経済正常化へ向けて動き出せるかもしれない。
あとは、既存ワクチンが重症化しない等の一定の効果があれば、オミクロンも恐れずに足らず。
オミクロンの記事はこちら。
以前のモルヌピラビルの記事はこちら。