ペイペイやメルペイなどのQRコード決済は国内で急拡大しているが、海外で使用することができなかった。
インドネシアなどアジア各国は、日本の統一規格「JPQR」とほぼ同じ仕様のQRコードを導入している。
このため店側のQRコードの貼り替えなどは必要なく、比較的円滑に相互乗り入れが可能になるとみている。相互乗り入れの開始時期などは今後詰める。
日本のQRコード決済はサービスが乱立気味で、店側は複数のQRコードをレジに用意しなければならなかった。
このため2020年からJPQRと呼ばれる統一規格の導入が本格化し、ペイペイやメルペイ、auPAYなど国内の主要な決済事業者が相次いで参加していた。
専用のQRコード1つで、異なる決済アプリが使えるように変わりつつある。
政府はこのJPQRを訪日客のスマホアプリでも利用できるようにしていく。
QRコードについて政府は20年の成長戦略実行計画に「アジア各国との間で規格の相互乗り入れを可能とする」方針を明記したが、新型コロナウイルスの影響で交渉が停滞していた。
水際対策の緩和を受けて海外当局との交渉に動くことにした。
訪日旅行者に不満を尋ねた調査では「キャッシュレス決済の普及状況」が上位にあがる。
日本のキャッシュレス決済比率が3割超で、米国(5割超)や英国(6割超)に比べて低い。
インドネシアなどではクレジットカードよりもQRコード決済が広がっており、訪日客の増加につながると判断した。
政府はPayPay(ペイペイ)など国内のQRコード決済のサービスを海外でも利用できるようにするため、アジア各国の当局と相互乗り入れに向けた交渉を始める。
まずインドネシアと協議し、シンガポールやタイなどに拡大していく。
日本人旅行者が海外の店舗や屋台などで、普段使っているスマホでQRコード決済ができるようにする。
訪日客は現金がなくても日本国内で気軽に買い物などができるようになる。
ペイペイやメルペイなどのQRコード決済は国内で急拡大しているが、海外で使用することができなかった。
インドネシアなどアジア各国は、日本の統一規格「JPQR」とほぼ同じ仕様のQRコードを導入している。
このため店側のQRコードの貼り替えなどは必要なく、比較的円滑に相互乗り入れが可能になるとみている。
相互乗り入れの開始時期などは今後詰める。
日本のQRコード決済はサービスが乱立気味で、店側は複数のQRコードをレジに用意しなければならなかった。
このため2020年からJPQRと呼ばれる統一規格の導入が本格化し、ペイペイやメルペイ、auPAYなど国内の主要な決済事業者が相次いで参加していた。
専用のQRコード1つで、異なる決済アプリが使えるように変わりつつある。
政府はこのJPQRを訪日客のスマホアプリでも利用できるようにしていく。
QRコードについて政府は20年の成長戦略実行計画に「アジア各国との間で規格の相互乗り入れを可能とする」方針を明記したが、新型コロナウイルスの影響で交渉が停滞していた。
水際対策の緩和を受けて海外当局との交渉に動くことにした。
訪日旅行者に不満を尋ねた調査では「キャッシュレス決済の普及状況」が上位にあがる。
日本のキャッシュレス決済比率が3割超で、米国(5割超)や英国(6割超)に比べて低い。
インドネシアなどではクレジットカードよりもQRコード決済が広がっており、訪日客の増加につながると判断した。