太郎
おはようございます❗️
あと15年でFIREを目指す、企業戦士のメガバンク太郎と申します😊
いまだに起きる銀行員の詐欺行為、
今回は累計7億円以上の大型規模ですが、
やり方教えて欲しい、、
三井住友信託銀行行員、7億6000万円搾取
定期預金の預かり金名目で顧客から現金3500万円を詐取したとして、警視庁捜査2課は2日、三井住友信託銀行の元行員、松本裕一容疑者(36)を詐欺容疑で逮捕した。
同課によると、松本容疑者は川崎市内の支店に勤務していた2016年以降、顧客十数人から約7億6000万円を詐取していたという。
架空の定期キャンペーン
捜査2課によると、松本容疑者は顧客に対して架空のキャンペーンなどを提示したうえで定期預金の預け替えなどを提案。
顧客から預かった現金を自ら流用していたという。
一部の顧客に対しては、ほかの顧客から詐取した現金を元に実際に定期預金を作るなどしており、長期間にわたって発覚を免れていた。
詐取した現金はギャンブルなどに充てていたという。
捜査関係者によると、顧客には銀行の支店内で勧誘しており、預かり証などの書面も交付していた。
逮捕容疑は20年7月、川崎市内の70代顧客に対して「キャンペーンで定期預金を作ります」などと虚偽の勧誘を行い、現金3500万円をだまし取った疑い。
同課によると「間違いありません」と容疑を認めているという。
被害は20年12月、本人が「隠しきれない」と銀行に申告したことで発覚した。
同行は松本容疑者を懲戒解雇処分とし、警視庁に被害を相談。被害にあった顧客に対しては被害額を補償した。
2009年から不正を繰り返す
同行の調査によると、松本容疑者は09年から不正を繰り返しており、懲戒解雇となるまでに顧客58人分の資金を着服したり、一時的に流用したりしていた。
顧客の自宅など支店外で現金をやり取りする際に必要な書面を改ざんするなどの手口もあったという。
同行は今後、銀行外で現金を取り扱う際のルールを厳格化するほか、リスク管理担当者の増員などの対策で再発防止につなげる。
同行は2日、「社会的に大きな役割を担う金融機関として、このような事態を招いたことを心よりおわびします」とコメント。
不正が表面化した20年12月に社長を務めていた橋本勝会長らの月額報酬を3カ月間、減額する処分を発表した。
所見
支店内で勧誘し、預かり証まで発行したらさすがに顧客は騙される。
大胆なやり方。2016年以降、5年間で7億以上も騙し続けバレなかった。
2009年から不正を繰り返しているとなると、被害額はもっと膨れ上がるだろう、13年もバレなかったのがスゴい。
36歳と私と同じ年齢の銀行員ですが、7億円以上も遊びに使えたとなると、ある意味で羨ましくも感じます。
現金のやり取りなどは、銀行内でルールが厳格で不正を働く発想が全く生まれない、
不正を働く意味では無く、
既存のルールに捉われて革新的な発想が生まれていないのも一般の銀行員なのかもしれないですね。