銀行員奮闘記
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今日のネタ

米就業者、12月19.9万人増、市場予測は42万人、高賃金求め離職も⁉️

メガバンク
太郎

おはようございます❗️
あと15年でFIREを目指す、企業戦士のメガバンク太郎と申します😊

アメリカの12月雇用統計が発表されました。高い給料を求め、自発的に離職者も増える状況に🤔

米労働省が7日発表した2021年12月の雇用統計によると、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数は前月比19万9000人増えた。

わずかに上方修正された11月(24万9000人増)から伸びが鈍化した。

高賃金を求める離職者が増えるなど労働需給は逼迫が目立つ。オミクロン型の新型コロナウイルスの急拡大で人手不足に拍車がかかる可能性もある。

市場予想は42万人

就業者数の増加幅は市場予測(42万人程度)を下回った。

運送・倉庫業が1万8700人増となるなど伸び悩んだ。

失業率は11月の4・2%から3・9%に改善した。

米長期金利は1.77%へ上昇

7日の米株式市場でダウ工業株30種平均は一時、前日比100ドル近く下落した。

市場ではインフレ長期化を警戒する米連邦準備理事会(FRB)が早期の金融引き締めに動くとの見方に変化はなく、株には売り圧力が続いた。

米長期金利は一時9カ月ぶり高水準の1・77%まで上昇した。

2021年の就業者は645万人増加

21年通年の就業者数の増加幅は645万人と統計開始の1939年以来で過去最大になった。

単純比較できないが、第2次世界大戦直後の46年の427万人増を上回る。

ワクチンの普及で経済活動の正常化が進み、雇用市場が急激に息を吹き返した一年だった。

もっとも雇用の回復は道半ばだ。非農業部門の就業者数はコロナ前の20年2月をなお360万人下回る。

就業者の伸びを抑えているのが深刻な人手不足だ。企業の採用意欲は旺盛だが、働き手がなかなか見つからない。労働市場では「大離職」と呼ばれる潮流が鮮明だ。

11月、自発的離職者は452万7千人

11月の自発的な離職者は452万7000人と過去最多を記録した。

娯楽・接客業(100万人)や小売り(69万人)、医療(60万人)など、感染リスクが比較的高い分野で著しい。

賃金が高くて条件のよい仕事を求める動きが広がる。

11月の求人数は同月の失業者(680万人)を大きく上回っており、仕事を見つけやすくなっている。

12月の平均時給は4・7%上昇した。

FRBは3月利上げ、保有資産縮小へ

FRBは早期の利上げを探る。

5日公表した21年12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨によると、3月にも利上げを始め、保有資産の縮小にも早期に取りかかる構えだ。

利上げを始める条件として注視するのが「最大雇用」の達成だ。

最大雇用を判断する指標の一つとする失業率は目安とする4%を下回った。

失業手当の特別加算が21年9月に打ち切られた後も、職場に戻る動きは限定的だ。

オミクロン型の影響も見通せない。雇用情勢の見極めは一段と難しくなっている。

所見

市場予想は下回ったが、高い給料など良い条件を探しやすくなっている。

アメリカは雇用流動性が高い為、インフレになると給料アップへ向け転職が増える。

日本では、給料上げるために転職は少ない。これが日本・アメリカの差。

ABOUT ME
メガバンク太郎
とあるメガバンクで働く16年目の中堅行員です。30年目(51歳)では別会社に出向(給料激減)する運命の業界、それまでにFIRE※出来ないか真剣に考えるようになりました。 妻、子供5人の大家族で生活費もかさむ中、少しでも収入を増やすための「自己成長」、無駄遣いをしない「倹約」、お金を増やす「資産運用」の3つの軸で自らを律する為にブログを始めます。 ご覧になった方へ少しでも有益な情報にするためにも、精一杯がんばります。 ※Financial Independence, Retire Early=「経済的自立と早期リタイア」
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