銀行員奮闘記
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今日のネタ

日銀総裁、物価上昇2%でも「金融政策の修正必要ない」⁉️

メガバンク
太郎

おはようございます❗️
あと15年でFIREを目指す、企業戦士のメガバンク太郎と申します😊

当初目標の物価上昇2%を達成しても金融緩和継続、ずっと続きそう🤔

日銀は18日の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策の維持を決めた。

ロシアのウクライナ侵攻に伴う資源高を国内経済のリスク要因に明記した。

物価上昇2%でも緩和継続

黒田東彦総裁は同日の記者会見で、国内の物価上昇率も2%程度に上がる可能性に触れて「好ましい物価上昇ではない」と述べた。

そのうえで「金融を引き締める必要もないし適切でもない」と語り、粘り強く金融緩和を続ける方針を重ねて強調した。

ウクライナ情勢の3つ注意

黒田総裁はウクライナ情勢に関して、①エネルギーや食料品価格などの高騰②ロシア関連の貿易縮小やサプライチェーン(供給網)への悪影響③不確実性に伴う消費者心理の悪化――の3点を注視すると指摘。

「欧州を中心に世界経済の下押し要因になる」との懸念を表明した。そのうえで世界的なインフレ圧力が一段と強まるとの認識を示した。

アメリカはゼロ金利解除、イギリスも利上げ

米連邦準備理事会(FRB)は16日、インフレ抑制のため新型コロナウイルス危機への対応として始めたゼロ金利を2年ぶりに解除。

利上げに踏み切ったほか、英イングランド銀行(中央銀行)も17日、3会合連続の利上げを決めた。

日本は物価上昇も一時的と予測

黒田総裁は国際商品価格の上昇に伴い、日本でも4月以降、消費者物価指数の前年比上昇率が2%程度に上昇する可能性があるとしつつも、あくまでコスト増に伴う物価上昇で一時的だと強調。

「日銀が考える物価目標が達成されたことにはならない」として「現在の金融政策を修正する必要性を全く意味していない」と緩和縮小観測を強く否定した。

日米金利差拡大、6年ぶりの円安に

日米の金利差拡大を背景に、今週に入って円相場は一時、1ドル=119円台と約6年ぶりの水準まで下落した。

FRBは年内7回の利上げを想定する一方で日銀が緩和を続ければ一段と円安が進む可能性がある。

円安が輸入物価の上昇を助長しているとの指摘に関し、黒田総裁は、資源高が主因で「円安による影響はわずかだ」と指摘。

円安は日本経済に全体としてプラスに働くとの考えを重ねて強調した。

鈍い個人消費を金融緩和でサポート

政府は新型コロナウイルス対応の「まん延防止等重点措置」を21日の期限で解除する。

経済活動は正常化に向かうが、飲食や宿泊を中心に回復が鈍い個人消費の判断を「持ち直しが一服している」に下方修正した。

黒田総裁は「コロナからの回復途上なので、サポートする金融緩和を続ける」と主張した。

ウクライナ情勢の金融への影響は限定的

ウクライナ情勢が世界の金融システムに与える影響については、ロシアが2014年にクリミアを併合して以降、日米欧の金融機関がロシア向けの与信を相当程度、減らしてきたと指摘。

「ロシアの金融システムと日米欧の金融システムは極めて縁が薄くなっている」として、金融システムが揺らぐ状況にはないとの考えを示した。

原材料コストの増加が主導する物価上昇は企業収益や家計の実質所得を圧迫する。

ウクライナ侵攻で景気の不透明感が増しているため、次回4月の会合で示す「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で改めて精査する。

所見

日本は政府(国債)、企業、個人(住宅ローン)と債務残高が大きくなり、低金利が前提の経済となっている。

エネルギー価格が主因の物価上昇では、金融緩和を継続する。

ではどのような物価上昇局面だったら金融緩和をやめるのか。ずっと続ける気がする。

ABOUT ME
メガバンク太郎
とあるメガバンクで働く16年目の中堅行員です。30年目(51歳)では別会社に出向(給料激減)する運命の業界、それまでにFIRE※出来ないか真剣に考えるようになりました。 妻、子供5人の大家族で生活費もかさむ中、少しでも収入を増やすための「自己成長」、無駄遣いをしない「倹約」、お金を増やす「資産運用」の3つの軸で自らを律する為にブログを始めます。 ご覧になった方へ少しでも有益な情報にするためにも、精一杯がんばります。 ※Financial Independence, Retire Early=「経済的自立と早期リタイア」
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