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今日のネタ

グリーン関連の会社に20兆円流入❗️❓

メガバンク太郎

脱炭素を行う企業の株価がどんどん上がっているらしいです。

世界の株式市場で環境関連銘柄に資金が流入している

25日は米株式市場でEV(電気自動車)メーカー、テスラの時価総額が初の1兆ドルを超えた。

脱炭素・低炭素ファンドへの資金流入は年初以降で1800億ドル(約20兆円)に上る。

脱炭素・低炭素へお金が流れる理由

各国政府が気候変動対応を進めており、長期的成長が見込めるとの期待がある。

25日にレンタカー大手のハーツ・グローバル・ホールディングスがテスラから10万台のEVを購入すると表明したことを受け、テスラ株は前週末比13%高と急伸した。

テスラの株価は2019年末比で12倍に膨らんだ。米フォード・モーターが同期間で7割高、トヨタ自動車が3割高など自動車株は総じて堅調だが、「半導体の供給不足で生産台数の引き下げを迫られている他の自動車メーカーと比べると、テスラの好調ぶりは群を抜く」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジスト)。

テスラの時価総額はトヨタの約4倍で、自動車業界で首位に立つ。

原油や天然ガスの高騰も資金が流入する一因だ。「相対的に割安になった再生可能エネルギーの利用が進む期待がある」(東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト)

社名主な事業時価総額
(億ドル)
増加率
テスラ米国EV1兆146億ドル13.4倍
CATL中国車載電池2,2106.6
ネクステラ・エナジー米国再生可能エネルギー1,6541.4
シュナイダーエレクトリックフランス省エネ技術9081.6
ウェイスト・マネジメント米国ごみ収集・廃棄物処理6791.4
オーステッドデンマーク再生可能エネルギー5911.4
日本電産日本EV用モーター6461.6
※時価総額:10/25日時点 増加率:2019年末比

モーニングスター・ダイレクトによると、脱炭素や低炭素をテーマにした世界のファンドへの資金流入額は、1~9月の合計で1800億ドルとなった。

1200億ドルだった昨年の実績を既に上回った。

環境銘柄の値動きを反映するナスダック・クリーン・エッジ・グリーン・エネルギー指数は、19年末比で3倍の水準まで上昇している。

再生エネルギーに事業を組み替えた企業の株価も大きく上昇した。

デンマークのオーステッドは17年に祖業の石油やガス事業を捨て、洋上風力発電を主力事業に据えた。17年末と比べると、時価総額は2・6倍になっている。

車載電池メーカーの寧徳時代新能源科技(CATL)やEV用モーターを生産する日本電産は、環境関連銘柄としての評価が高い。

米国のネクステラ・エナジーやデンマークのベスタスなど再生エネルギーを手掛ける会社の株が買われているほか、廃棄物処理関連の米ウェイスト・マネジメントも19年末比で時価総額が4割増だ。

今月末のCOP26で更に加速か

今月末には英国で第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)が開催される。

各国政府が気候変動対策を強化するとの見方も環境関連銘柄への資金流入を後押しする。

三井住友DSアセットマネジメントの青木英之グローバルグループヘッドは「景気変動にかかわらず予算投入が続く分野だ。

企業全体ではコロナ禍からの業績回復ペースが来年以降鈍化するが、環境関連株は成長期待が持続する」と分析する。

再生エネルギーの分野には既存の石油メジャーも含めて多くの企業が参入しつつある。

期待先行で株価が上がるなかで、一部には過熱感が出てきた。

風力や太陽光発電は天候に左右されやすく、安定性に欠ける面もある。

気候変動対応を軸にした銘柄選別は、収益力を見極めながら進む可能性が高い。

所見

グリーンに対応している会社は、消費者から信頼され→政府から支援され→収益が上がる→グリーンにかかる開発に投資→更に信頼を得る、、

好循環にお金が回る。グリーン関連の会社と取引がある会社も同様(例えば、EV用モーターを作る日本電産)に上がっていく。

温暖化対策は人類の大命題であり、少なくとも数十年は続く、1番ホットな分野。乗るしかない。

ABOUT ME
メガバンク太郎
とあるメガバンクで働く16年目の中堅行員です。30年目(51歳)では別会社に出向(給料激減)する運命の業界、それまでにFIRE※出来ないか真剣に考えるようになりました。 妻、子供5人の大家族で生活費もかさむ中、少しでも収入を増やすための「自己成長」、無駄遣いをしない「倹約」、お金を増やす「資産運用」の3つの軸で自らを律する為にブログを始めます。 ご覧になった方へ少しでも有益な情報にするためにも、精一杯がんばります。 ※Financial Independence, Retire Early=「経済的自立と早期リタイア」
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