太郎
おはようございます❗️
あと15年でFIREを目指す、企業戦士のメガバンク太郎と申します😊
トルコリラの独歩安。これはチャンスなのか、手を出す必要はないのか🤔
外国為替市場でトルコの通貨リラの最安値更新が止まらない。
トルコ中央銀行が16日に4会合連続となる利下げに踏み切り、売りに拍車がかかった。
中銀は同時に利下げの打ち止めを示唆したものの、低金利を志向するエルドアン大統領の意向で常識外の金融政策が続くことへの警戒感は根強い。
為替介入するも下げは止まらない
17日の外為市場でリラは対円で一時1リラ=6円台をつけ、前日の7円台から一段と下落した。トルコ中銀は12月に入って4度、リラ安阻止の為替介入を繰り返したが、思うように下げ足は鈍っていない。
9月1日の高値(13円台前半)と比べるとおよそ3カ月半で5割弱も水準を切り下げたことになる。
エルドアン大統領を忖度、利下げへ
トルコ中銀は16日、主要政策金利の1週間物レポ金利を1%下げ、年14%にすると決めた。
決定前にはエルドアン大統領が利下げ反対派とみられる財務副大臣2人を更迭したと伝わっていた。市場は追加利下げを十分に織り込んでいたが、「トルコ国内の高インフレと中銀の金融施策への信用が毀損された状況は変わらない」(外貨ex byGMOの遠藤寿保氏)との見方からリラ安がさらに加速した。
中銀の声明では「限られた(利下げ)余地の利用は終えた」との見解も示されたが、投資家からは信用されていないようだ。
インフレが止まらない
トルコ国内のインフレ率は20%台に達し、国民生活への打撃が広がっているが、エルドアン大統領の意向で、本来インフレを抑制するはずの利上げは事実上の禁じ手とされる。
マネースクエアの八代和也氏は「今後も利上げが回避されるとみられ、大統領の意向で再び利下げを進めることが考えられる」と警戒する。
個人投資家は「強制ロスカット」が続く
外国為替証拠金(FX)取引を手掛ける個人投資家も損失覚悟の売りを迫られ続けている。
FX会社の外為どっとコムでは、顧客の円に対するリラの買い持ち比率の低下基調が変わらず、16日は86・8%と前日を2ポイント以上下回った。証拠金残高が一定割合を下回った際に強制的に反対売買される「強制ロスカット」も続いており、外為どっとコム総合研究所の神田卓也氏は「投資家が押し目買いに動けるタイミングはみえないままだ」と話す。
所見
インフレが続き、国民が苦しんでいるのにエルドアン大統領の考えは変わらないのか。
トルコリラが6円台になり、今後も利下げが続くようであれば、もっと下がるだろう。
2023年6月の大統領選でエルドアンが続投できなければ、急反発もありえる。
2023年にトルコリラを買おうか。
トルコ中銀、利下げの記事はこちら。
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