8月23日にファイザー製ワクチンが当局に正式承認されたことを受け、ワクチン義務付けする企業が増え、ダウ工業株30種の構成企業では3分の1に広がった。
ワクチン義務化に動くが、懸念も
(ワクチン義務化を導入した主なアメリカ企業)
- フォード・モーター
- ゴールドマン・サックス
- ユナイテッド航空
- デロイト
- C V Sヘルス
アメリカでは1日あたり新規感染者数が一時1万人あたりまで減っていたが、デルタ型の蔓延に伴い14万人超に急増。
医療も逼迫し、経済活動にも影響が出ている。アメリカのワクチン接種完了率は5割強で頭打ちとなっている。
ある調査では雇用主1,600人より46 %が「義務化を強く検討している」と回答した。
一方、義務化の懸念として「従業員の拒否や訴訟リスク」が7割、「人手不足のなか、接種に応じない従業員の解雇や辞職」が6割が上がった。
所見
新型コロナの蔓延は人類の危機。ワクチン接種は企業だけでなく、国家としても義務化に動くべき。
ワクチンが安全であることをもっとアピールし、ワクチン接種証明が無いと、飲食店やデパート、あらゆる活動に参加できないように制限をかけてほしい。
近い将来、ハシカや風疹のワクチンを産まれて直ぐに打つことが当たり前のように、コロナワクチンも当たり前になると思う。