おはようございます❗️
あと15年でFIREを目指す、企業戦士のメガバンク太郎と申します😊
緊急事態宣言が明けて、飲み会の機会は増えると思います、
行くべきか、断るか、考えてみました🤔
社会人になるも「飲み会」の機会は増えます。
飲み会でのコミュニケーションは「飲みニケーション」と言われ、職場の同僚や上司・部下などと本音での会話を行うことができ、信頼関係やチームワークの強化に繋がっているとされています。
一方で、強制的にお酒を飲ませたり誘ったりすることは、パワーハラスメントとされることもあり、近年は飲みニケーションの在り方などで様々な議論が起こっていました。
コロナ禍で飲み会は無くなり、そういった議論もされなくなっていましたが、
足元は感染者数の激減に伴い、10/25日より緊急事態宣言は解除され、多くの地域で飲食店の時短営業も緩和され始めました。
今後は再び緊急事態宣言が発出されなければ、徐々に元通りになっていくと予想されます。
「飲み会」が復活するということです。
「飲み会」が無いことが当たり前になっていた分、改めてメリット・デメリットを検証しました。
飲み会のメリット
普段話せない人とも話すことができる
職場の飲み会の大きなメリットといえば、同じ職場だけど今まであまり話してこなかった人とも話せて親睦を深められることではないでしょうか。
大きな飲み会であれば別の部署の人たちとも知り合えて、新しい友達が作れることがメリットです。
飲み会というリラックスできる場では話かけやすいですし、お酒の力も相まって会話に花が咲きやすい。
気になっていた人とも話す機会ができて、新たな出会いを手に入れる事ができます。
飲み会後の仕事が円滑になる
職場仲間とは飲み会を通じて仲良くなることが多いもの。
仕事に関して熱い話や本音での会話ができ、仕事のヒントやアイディアをもらえる場所にもなります。
親交が深まれば信頼が得られ、職場ではうまくコミュニケーションを取りながら円滑に仕事をすすめることができます。
職場の飲み会がチームワークの良さや団結力に繋がっていくのです。
飲みにケーションで先輩や上司と親睦を深めれば頼み事や相談事もしやすくなります。
上司に一目置かれやすくなる
上司が参加する飲み会は積極的に参加することで上司の目に留まりやすくなります。
”姿を見せない人は思い出されない”ということです。
また、上司に取り入るチャンスが増えて、職場ではフォローしてくれたりサポートしてくれやすくなることもあります。
仕事仲間をもっと深く知ることができる
飲み会ではお酒も入っているので人の本性がのぞけるチャンス。
真面目で堅苦しそうだと思っていた人が、実はユーモアがあって話しやすい人だった、なんてギャップを見ることもできます。
仲間のことをもっとよく知るきっかけとして職場の飲み会は良い機会になります。
普段行けないお店に行ける
職場の飲み会は友達とは行かないような少し高級な場所で開催されることもあります。
普段食べられないようなお高めのコース料理や珍しいお酒を味わえるチャンスです。
また、いろんなお店を知る機会になってプライベートでも役に立ちます。
社会人としてのマナーや知識が身に付けられる
飲み会慣れすると上司や年上の人との会話が得意になりますし気遣い上手になります。
また、自分が先輩や上司になった時の部下との関わり方を学ぶ機会にもなります。
飲み会を通じていろんな情報、知識を身に付けることができるのです。
飲み会のデメリット
一方で、飲みニケーションに関わるデメリットやリスクとしては以下のようなものがあります。
コストがかかる
飲み会の最大のデメリットはコストだと思います
飲み会の代金は異様に高い。
普通に友人と外食すれば1000円で済むものを、飲み会に行くと4000円~5000円といった倍以上の金額が財布から消えていく。
ご飯を食べるだけなら1000円で済むのに、お酒やあれやこれやを頼んでいるうちに何故か4000〜5000円になっています。
一般的なコストは?
それでは、社会人(会社員)の毎月の飲み会回数はどのくらいなのでしょうか?
こちらは、サッポロビール株式会社が社会人1~3年目の人に実施したアンケート調査の結果。
1ヶ月あたりの平均飲み会回数は、以下の通りです。
- 0回 15.3%
- 1~2回 56%
- 3~4回 20.%
- 5回以上 8.6%
1ヶ月あたり1回~2回が過半数を占めています。
一人当たりの平均回数を計算してみると、(0×0.153)+(1.5×0.56)+(3.5×0.2)+(5.5×0.086)=2.013
となりますので、1ヶ月あたり平均2回程度ということになります。
単純計算をすると、2週間に1回くらい。
それでは、1回あたりの平均予算はどの程度なのでしょうか?
- 1位 3000円~4000円 44%
- 2位 4000円~5000円 25%
- 3位 2000円~3000円 14%
- 4位 5000円~6000円 8%
- 5位 1000円~2000円 2%
飲み会平均予算は3485円、約3500円
個人的な感覚的では4千円〜5千円ですが、平均は3500円と仮定します。
月2回×3500円=7000円
7000円×12ヶ月=84,000円
84,000円×40年=3,360,000円
サラリーマン生活40年間、平均的な予算の飲み会に行っていたら336万円使う計算。
毎月7000円を40年間積み立てて5%で運用できれば1,065万円になっています。
メガバンク太郎の場合
私の場合は、平均より相当多いと思います。
なぜならば、銀行員は飲み会の数が多い。
店内では毎月同僚の異動があり、歓送迎会という名の「飲み会」。
オフィシャルに行う全体の歓送迎会に加え、課で行う会、同期だけで行う会など、異動があると当事者だけでなく、周囲の人たちも「飲み会」続きの毎日です。原則2次会もあります。
異動が無い月であっても、「作戦会議」という名の「飲み会」を上司や部下、同僚達と行っていました。
「飲み会」は『仕事』と思い込んでいました。
月に10万は飲み代に使い、
銀行員15年目の累計で既に1,000万円以上は支払っていると思います。
時間を無駄にする
飲み会に参加する時間がもったいない。働いている人にとって一日の自由時間はただでさえ少ないです。
普通の人は、少なくとも会社に12時間程度の時間を使っている(労働8時間+休憩1時間+残業1時間+通勤片道1時間×2)
その上2時間以上もつまらない飲み会に時間を奪われてしまうと一日の自由が「完全になくなってしまう」ということです。
月2回、飲み会に行くと年間48時間、40年間で1,920時間も空費します。
お酒で壊れる人間関係
「お酒で人間関係が作られる」と言う人もいるが、お酒で壊れた人間関係の方が多いです。
セクハラやパワハラ、暴力など、許されないことが行われるのもまたこの飲み会の席です。
普段だったら抑制することも、「お酒を飲んでいるから」という言い訳を得ることによって制限がなくなる。加害者は忘れるのかもしれないが、被害を受けた人にはたまらない。
特に注意『セクハラ』
セクハラの90%は飲酒の席で起きています。
お酒が入ると、普段理性的な人でも、無意識のうちにセクハラ行為をしてしまうことがあります。
このような場面を見たり聞いたり、あるいはやってしまったことはありませんか?
- 挨拶がわりにちょっとしたボディタッチをする
- 冗談で性的な話題を出す
- 結婚したての人に「子どもは何人つくるの?」とたずねる
これらは、セクハラと言われてしまうことがある行為です。
セクハラは、基本的に「相手が不快に感じたか否か」「相手の意に反したか」が焦点になります。
「そんなつもりじゃなかった…」は通用しません。
会社を離れて、
- 仕事の打ち合わせをする飲食店
- 出張先
- 営業車の中
- 職場の懇親会などの飲み会
も、ハラスメントの法的責任を問われる場所になります。
会社での一定数の人が飲み会の席でセクハラを行い、処分されています。私が所属する会社ではセクハラは1発退場(クビ)という厳しいルールになってしまってます。
アルコールは体に悪い
アルコールも癌の原因になります。
アルコールによって口腔癌、咽喉頭癌、食道癌、肝臓癌、大腸癌、女性の乳癌などの癌のリスクが高まります。喫煙が加わると相乗効果でリスクが大幅に増加します。
WHO(世界保健機関)は2007年に「飲酒は口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸と、女性の乳房のがんの原因となる」と指摘しています。
さらに、国立がん研究センターのがん予防・検診研究センターの「日本人のためのがん予防法」によると、日本人男性を対象とした研究の結果、1日あたりの平均アルコール摂取量(純エタノール量)が46g以上の飲酒で40%程度、69g以上で60%程度、がん全体のリスクが上昇することが示されました。
日本酒なら2合、ビールなら大瓶2本、焼酎・泡盛なら1合と1/3、ウイスキーならダブル2杯、ワインならボトル2/3を超えると、がんリスクが高まることになります。
部位別では、肝臓・大腸・食道のがんにおいて飲酒の影響が「確実である」とされています。例えば大腸がんでは、1日あたりの平均アルコール摂取量が23~45.9g、46~68.9g、69~91.9gと増すにつれて、リスクも1.4、2.0、2.2倍と上昇しています。
普通に人間関係が築けなくなる
「お酒の力を借りて」という言葉があるように、お酒の力がないと人間関係が築けなくなってしまう人もいるのが事実です。
実際に「しょっちゅうお酒の力を借りている人」は家に居場所がなく、友人もいない。といったように、「普通の人間関係」が築けていないケースが多いです。
所見
飲み会は全てが無駄だとは思いません、実際私は仲が深まった上司に引っ張られて昇格もしました。
これまで仕事を共にした先輩・同期・後輩とは、数字を追いかけ、「飲み会」で励まし合いながら、まさに戦友となったと思っています。
メリットは多い一方で金銭的な負担、時間の空費、セクハラ一発退場、ガンのリスクなど、デメリットも多い。
飲み会に参加するか、しないか、
これはどのように生きていくか、自分の価値観次第だと思います。
私はコロナ禍を良い機会とし、極力参加しないように考えております。
このご時世、飲み会を断るのは難しくありません。「勉強しなければいけなくて」「家事を手伝うので」「まだコロナが怖くて」などなど、いくらでも言えますし、無理矢理誘う人も減っています。
それはFIREへ向けた金銭面と、体調を崩さないためですが、
全ては自分の子供達の未来のためと考えます。
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